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2014年3月18日

矯正治療で笑顔に自信を

院長あいさつ

こんにちは。ばんどう歯科・矯正歯科クリニック副院長の坂東智子(ばんどうさとこ)です。
当院は、一般歯科担当医である院長と矯正担当医である副院長の連携による、それぞれの専門分野を活かした歯科診療を行っています。

私たちは歯を見せて笑うことで、誠実さを伝えることができます。ところが、歯並びが気になると、笑うときに思わず口元を隠してしまい、暗い印象を与えてしまいます。これではせっかくの笑顔も台無しです。

当院は、アットホームな雰囲気で、リラックスしながら何でも相談できる環境です。矯正治療にご興味のある方は、どんなことでも結構ですので、お気軽にご相談ください。

矯正治療は楽しくて特別な治療

院長あいさつ私は小学生の頃、受け口を治すために矯正治療をしていました。あの頃は、矯正装置を付けているだけで、自分だけが特別なことをしているような感覚がありました。担当医から「家にいるときだけ装置をつければいいからね」と言われたのに学校につけていったり、歯医者さんの待合室にある本を読むために、通院日でもないのに放課後わざわざ寄り道したり。とにかく矯正治療が楽しくて、歯医者さんが楽しくて仕方がない、そんな子供でした。

それからずいぶん月日が流れましたが、より笑顔に自信を持つため、また患者さんの気持ちに一歩でも近づくために、今また矯正装置を着けています。

矯正医が私の天職

院長あいさつ歯科医を目指したのは、やはり子供の頃の矯正経験がきっかけでした。今でもそう思っていますが、矯正医になることが私の使命であり、私の天職だと思っていました。

歯学部卒業後、すぐに一般歯科の勤務医になりましたが、矯正医への想いを諦めきれず、覚悟の上で大学院に行き、専門的な知識と技術を学びました。また、師を持ち矯正専門医院での修行もさせていただきました。そしてさらに勉強が必要だと感じていた頃、師にひき合わせてもらい、「与五沢(よござわ)矯正研究会」と出会いました。

真摯な先生方との出会い

院長あいさつ与五沢矯正研究会に入会させていただいたことで、「歯も人もモノではなく生体であり、その人の適応能を理解して治療することが、安定した予後の治療につながる」という、治療の指針を得ることができました。

矯正治療は1+1=2といった単純なものではありません。経験を積み重ね、フィードバックしながら治療技術を習得していかなければ、一人ひとりに合った治療はできません。とはいえ、1人で学ぶには経験値が少なく限界があります。

幸いなことに、与五沢研究会には、常に真摯に患者さんと向き合う、すばらしい技術と知識を持った先生方がいらっしゃいます。トップクラスの方と触れ合い、その教えを学ぶことが、今の私にとって何よりの原動力となっています。

歯並びがでこぼこ(叢生)

叢生●歯の列がでこぼこしていると感じる
●歯に食べカスが残りやすい

「叢生(そうせい)/乱杭歯、八重歯」である可能性があります。乳歯から永久歯への生え変わりがうまくいかなかったり、あごの大きさと歯の大きさのバランスが悪いために、歯がでこぼこに生えたり、重なったりしている状態です。

【叢生のデメリット】
歯が磨きにくく、むし歯や歯肉炎を起こしやすくなります。歯周病にまで発展すると、若くても歯を失う可能性があります。

叢生の症例を見る
 

受け口で悩んでいます(反対咬合/下突咬合)

反対咬合●口を閉じると、下の歯列が上の歯列よりも前に出ている
●あごがしゃくれている
●うまく咀しゃくができない
●言葉が聞き取りにくい、と言われることがある

反対咬合(はんたいこうごう)/下突咬合(かとつこうごう)」である可能性があります。一般的には「受け口」と言われます。遺伝的な要因が強く影響しています。

【受け口のデメリット】
成長期では、上あごの発育が阻害されます。また発音しづらい状態です。奥歯に過剰な力が加わり、奥歯が痛みやすくなります。また、下の前歯が内側に倒れているため歯が磨きにくくなり、歯石もたまりやすくなります。

反対咬合/下突咬合の症例を見る
 

出っ歯がずっと気になっています(上突咬合/両突咬合)

上突咬合●上の前歯が下の前歯よりも、ひどく前に出ている
●上唇が上がったままで、口を閉じにくい
●無理して口を閉じると、口元が不自然に歪む

「上突咬合(じょうとつこうごう)/両突咬合(りょうとつこうごう)」である可能性があります。一般的には「出っ歯」と呼ばれます。前歯の角度異常、上あごが大きい、下あごが小さい、指しゃぶりの癖などが原因となります。いつも口が開いている人にも見られる症状です。

【上突咬合、両突咬合(出っ歯)のデメリット】
口をうまく閉じることができず、歯が乾くため、汚れが溜まりやすく、むし歯や歯周炎を起こしやすくなります。一見歯並びが良いように見えている人もいますが、口を閉じると口元が不自然に緊張します。

上突咬合/両突咬合の症例を見る
 

前歯でものが噛み切れない(開咬合)

開咬●口を閉じても上の前歯と下の前歯の間に隙間ができてしまう
●舌を前方に突き出す癖がある

「開咬合(かいこうごう)」である可能性があります。遺伝的な骨格の問題や、子供の頃の指しゃぶりから、舌を突き出す癖ができたことが原因の人もいます。また、親知らずが生えてきたことが原因で開咬合になる人もいます。上下の前歯を閉じても隙間ができるため、前歯で食べ物を噛み切ることが難しく、横の歯で噛み切ってしまいます。

【開咬合のデメリット】
奥歯で噛み合っている状態になるため、奥歯が痛みやすくなります。発音しづらいため、言葉が不明瞭で聞き取りにくくなることもあります。

開咬合の症例を見る
 

噛み合わせが深い(過蓋咬合)

過蓋咬合●噛み合わせると前歯が深く噛み込み、上の歯が下の歯を隠してしまう

「過蓋咬合(かがいこうごう)」である可能性があります。噛み合わせが深すぎる状態です。笑ったときに上あごの歯肉が見えてしまったり、下の前歯が上あごの内側の歯肉を傷つけて炎症が起こってしまうこともあります。

【過蓋咬合のデメリット】
噛み合わせが深すぎるため歯をすべらせにくく、噛みしめやすいタイプです。歯に過剰な力がかかり、その負担から歯をダメにすることもあります。

過蓋咬合の症例を見る
 

すきっ歯で悩んでいる(空隙歯列)

すきっ歯●歯と歯の間が空いている
●サ行などが発音しにくい

「空隙歯列(くうげきしれつ)」である可能性があります。あごと歯の大きさが合っていない(あごが大きいか、歯が小さい)場合や、そもそも生えてきている歯が足りないこと、舌癖が原因となる可能性もあります。

【すきっ歯のデメリット】
歯と歯の間に隙間ができてしまっている状態なので、そこに歯石がたまりやすく、歯周病を起こしたりします。また逆に、歯周病が原因で歯が移動してしまい、すきっ歯になる人もいます。その場合は、まず歯周病の治療が必要です。

豊富な種類の目立たない装置

目立たない装置

「金属の装置がギラギラしていて、口を開けて笑えない」「目立たない装置を使いたい」

このように、矯正装置が気になり治療を諦めてしまった方はいませんか?最近は技術改良が進み、目立ちにくい装置が増えています。当院では、治療中のストレスをできるだけ軽減するために、目立たない装置を使った矯正治療を行っています。

矯正装置にはさまざまな種類があり、それぞれに特徴があります。それらの特徴を知った上で、最適な装置を選ぶことが必要です。当院では、さまざまな特性を持つ目立たない矯正装置(ブラケット)を取り揃えています。

ご用意しているのは、どのような歯の色にもマッチする「Personalized Color-Matching(MXi セラミックブラケット)」、透明感と強度がある「ジルコニアセラミック・ブラケット」、プラスチックでできた透明な「プラスチック・ブラケット」、やわらかい樹脂を使った透明な「コンポジット・ブラケット」などです。それぞれに特徴がありますので、歯の状態やご希望を伺いながら、最適な装置をご提案いたします。

当院の目立たない矯正装置

Personalized Color-Matching BRACKETS(MXi セラミックブラケット)「InVu」目立たない矯正装置
InVuは新しいタイプの矯正装置で、どのような歯の色にもマッチする審美性にこだわった装置です。色の馴染みが抜群に優れ、口元がより自然に仕上がります。とにかく審美性を重視される方におすすめです。

なお、より強度を求める方には、ジルコニアセラミック・ブラケットをおすすめします。

ジルコニアセラミック・ブラケット「L.Lブラケット-ジルコニア」「シンシア」目立たない矯正装置
材料にジルコニアを使った、優れた特性を持つブラケットです。ジルコニアはダイヤモンドに匹敵する硬さがあり、その強さは象が乗っても壊れないほどと言われています。ツヤがあり、審美性に優れています。

また「L.Lブラケット」はロックアンドリリースという機能をそなえた装置で、ワイヤーとの摩擦をコントロールすることで細かな歯牙移動ができるものです。ただし、その強度から対合歯を傷つけることもあります。

美しさと強度を追求する方で、ドクターのおすすめを選びたい方におすすめします。

コンポジット・ブラケット「クリスタブレース 7」「クリアブラケット」目立たない矯正装置
透明なブラケットで溝がメタルです。やわらかい素材なので、噛み合わせる歯を傷つけません。クリスタブレース 7は、ガラスのような透明感があります。

美しさは気になるが、歯にやさしい材料を選びたい人におすすめします。

メタル・ブラケット「L.Lブラケット-メタル」
目立たない矯正装置
金属素材を使ったブラケットです。強度に優れ、違和感が少なく、ワイヤーとの摩擦も少なく、どんな素材よりも歯を効率よく動かすことができ、費用も抑えることができますが、審美性に劣ります。なお、治療中のむし歯を防ぎたい方は、メタル・ブラケットがおすすめです。

見た目が気にならない方、強度と機能性を追求する方、ドクター1番のおすすめにしたい方におすすめします。

顎変形症でお悩みの方へ

顎変形症

「上あごだけが、極端に出っ張っている」
「あごが、大きく左右にずれている」
「下あごが前に突き出ていて、見た目が気になる」

このような症状でお悩みの方はいませんか?こうした極端なあごのゆがみやズレがあり、噛み合わせに異常をきたしている症状を「顎変形症」と言います。顎変形症は、あごの骨を切る外科的手術と矯正治療を併せることで、口元を美しく整えることができます。

当院は、大学病院と連携し、健康保険で顎変形症の矯正治療ができる歯科・矯正歯科クリニックです。他院で矯正治療が難しいと言われた方でも治療ができることがありますので、諦めずにご相談ください。

大学病院と連携した顎変形症の治療

顎変形症の矯正顎変形症で骨格が大きく変形している場合、通常の矯正治療と併せて外科的手術が必要です。当院では、九州歯科大学付属病院口腔外科と提携し、チームを組んで顎変形症の治療を行っています。

九州歯科大学付属病院
http://www.kyu-dent.ac.jp/hospital/

精密検査をした上で手術が必要と判断した場合、手術前の矯正治療を施したあと、大学病院で手術を受けていただきます。術後は引き続き当院で矯正治療を行います。

顎変形症とは?
顎変形症とは、下あご(上あご)が極端に突き出ていたり、歪んでいたりするため、噛み合わせが大きくズレたり、顔に歪みがある状態です。

顎変形症<顎変形症の主な症状>
・下あごが前に大きく前に突き出た受け口(下顎前突)
・上あごが極端に前に飛び出している(上顎前突)
・噛んだときに前歯が開いていて噛めない(開咬)
・顔が歪んでいる(非対称)
・前歯の歯ぐきが見える

通常、矯正治療は自由診療となりますが、外科的手術が必要であると判断された場合は、外科的手術と矯正治療の両方に健康保険が適応されます。当院は、厚生労働省より認定された「自立支援医療(更生・育成医療)指定機関および顎口腔機能診断施設」です。健康保険が適応できますので、顎変形症でお悩みの方は、一度ご相談ください。

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自立支援医療(更生・育成医療)指定機関および顎口腔機能診断施設とは?
自立支援医療(更生・育成医療)指定機関とは、更生医療給付が受けられる医療機関です。また、顎口腔機能診断施設とは、顎口腔機能診診断施設に適合している医療機関のことで、外科的矯正治療を併用する顎変形症の術前・術後の矯正治療に保険が適応されます。

日本矯正歯科学会-自立支援・顎口腔機能施設リスト
http://www.jos.gr.jp/facility/

健康保険が適応される症状
・顎骨の外科的手術が必要な顎変形症を伴う噛み合わせの異常
・唇顎口蓋裂(しんがくこうがいれつ)
・その他の症候群

矯正で美しい歯並びと口元を手に入れる

大人の矯正

「歯並びが気になり、人と話すときに口元を隠してしまう」
「上下の歯が前に突き出ていて、口が閉じられない」

このように、歯並びで悩んでいる方はいませんか?最近では、成人になってから矯正治療を受ける方が増えてきました。歯並びと噛み合わせを整えれば、口元がスッキリし、笑顔に自信が持てます。また歯を見せてスマイルすることは、隠し事のない誠実な印象を与え、整った歯並びは清潔感をもたらします。歯並びでお悩みの方は、ぜひ当院にご相談ください。

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過剰な力が、歯をダメにしています
歯並びが悪いと特定の歯に強い力がかかります。すると部分的に歯周病が進行したり、あごの関節に負担をかけることがあります。

矯正治療で歯並びが整い、噛む機能が回復すると、むし歯や歯肉炎・歯周病のリスクが減り、歯の寿命を引き延ばしてくれます。

矯正治療を始めるタイミング

大人の矯正矯正治療を始める時期には制限がなく、成人になってからでも始められます。とはいえ、治療期間が年単位と長くなるため、長期的な予定を考慮する必要があります。1つの目安としては、高校・大学入試や就職活動など、大きなイベントが終わったあとに、治療をスタートすると良いでしょう。

社会人の方には、初診時に転勤、引っ越しなどのご計画を伺います。1年以内に遠方へ転居のご予定がある方は、転院により治療期間が長引く恐れがありますので、転居先で受けていただくようにおすすめしています。

引っ越しが突然決まったら
それでも、予期せぬ転勤や引っ越しが決まり、慌ててしまうこともあるでしょう。そんなときは、すぐにご相談ください。通院ができる範囲であれば、引き続き治療いたします。

転居先が遠方の場合は、同じ研究グループに所属している先生をご紹介いたします。その際は、これまでの経過報告と治療費用について、紹介先の先生ときちんと相談した上で紹介いたしますので、安心して引き継ぐことができます。なお、転居される地域によってはご紹介ができない場合もありますので、ご了承ください。

なお、むし歯治療と違い矯正治療は自由診療のため、決められた材料や方針などはありません。転居先で治療をする場合、装置をすべてつけかえたりすることで、治療が長期化することがあります。

抜く・抜かないについて

大人の矯正抜歯・非抜歯についてはさまざまな考え方があります。最近では非抜歯矯正の宣伝をよく目にしますが、それがすべての人にあてはまるということはありません。あごが小さな人は、歯が顎骨のラインからはみ出してしまいます。もちろん抜かずに済む人を不必要に抜いたりはしません。矯正医である前に一人の歯科医として、1本でも多くの歯を残したいと思っています。

ただ、見た目の歯の本数を残すために非抜歯とするのか、残りの全体の歯を長持ちさせるために歯をを抜くのか、より長い目で見た判断が必要です。当院では、歯がより良い状態でより長持ちできる矯正治療を考えていますので、なぜ抜歯が必要なのかをきちんと説明し、ご理解いただいた上で抜歯をいたします。

抜歯・非抜歯は、詳しい検査で判断します
日本人は面長で、骨格が薄くて奥行きがありません。歯とあごのバランスが悪い人が多いため、矯正治療をするときは、日本人のおよそ8割が、抜歯が必要だと言われています。

当院では、抜歯・非抜歯を判断するときは、きちんと検査を行い、総合的に診断した上で決めます。レントゲン写真や模型を使って歯とあごの大きさのバランスを分析し、歯があごのラインにきちんとおさまると判断したときは抜きません。

矯正中の痛みについて

大人の矯正当院では、できるだけ痛みが出ないための工夫をしています。

最初はできるだけ細いワイヤーを使い、弱い力をかけていきます。調整のたびに歯の動きと痛みの様子を確認し、徐々に太いワイヤーに変えていきます。とはいえ、弱すぎると歯が移動しませんので、ある程度の力が加わります。どうしても痛みが気になるときは我慢せずご相談下さい。鎮痛剤をお出しすることもできます。

痛みには個人差があります。最初の装置装着から一週間ほどが痛みが出やすく、できるだけ痛みが出ない工夫をしていますが、無痛ではないということをご理解ください。

ただ、当院の患者さんには、毎回薬を必要とするような強い痛みを訴える方はいませんので、その点はご安心下さい。

子供の矯正

子どもの矯正

矯正治療のゴールは、永久歯がより美しくより良く噛み合い長持ちすることです。早く治療を始めれば早く終るといったのものでもありません。

子どもの矯正治療の最大の特徴は、成長発育を利用した治療ができることです。また子どもは、身体の適応能力が高い時期でもあります。ただやみくもに早く始めることが良いとはいえません。

適切な時期に成長変化を見極めた(予測した)治療を開始することが大切です。

子供の矯正治療はいつ頃から始めればいいですか?

子どもの矯正治療を始めるタイミングについてはさまざまな意見があり、不安に思われている方も多いと思います。一般的には2段階に分けて治療を行う場合と、永久歯が生え揃うころまで待って行う場合とがあります。2段階(第1期、第2期)に分けて治療を行う必要がある方は、歯並びが原因であごのスムーズな成長発育が妨げられているような場合です。そのような場合は、下図のような流れで治療を行います。

子供の矯正

矯正のゴールは、全部の永久歯がしっかり噛み合い、長持ちすることです。お子さんの成長を見ながら、7~8歳頃に矯正担当医に相談に行き、適切な時期を判断してもらうことをおすすめしています。もちろん、3才児検診で不正咬合と診断され、不安になられる親御さんもおられるでしょうし、何歳からでもご相談いただけます。

気になったら早めに相談子供の矯正治療
治療開始時期は、お子さんの成長を見ながら見極められるように、定期検診をおすすめします。

遅すぎて治療できないということはありません。しかし、ちょうど良いタイミングがあります。また成長には個人差があり、一概に何歳からとも言えません。

身長を無理に伸ばすことができないように、あごの骨も無理に大きくすることはできません。「早く始めてあごを広げれば...」という言葉を鵜呑みにしないでください。

早期(Ⅰ期)治療が必要な場合
重度の出っ歯で唇が閉じられなかったり、あごの成長が阻害されているとき、また舌が入りこんで上下の前歯が噛まず発音に問題があるときなどは、身体の適応能力の高い早期の治療が有効な場合があります。また、受け口で下あごの歯が上あごの成長を邪魔している場合も、早めに治療を始めることがあります。

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まずは気軽に矯正相談から

子供の矯正まずは、むし歯予防のためにも、歯の健康診断として半年に一度のフッ素塗布をおすすめします。その際歯並びが気になればご相談下さい。お子さんの歯並びや噛み合わせを定期的に観察し、適切な時期に治療ができるようにアドバイスいたします。

なお、骨格や歯並びは遺伝する傾向があります。特にご両親が矯正治療を受けている場合は、お子さんの歯並びにも影響を与える恐れがありますので、定期検診をおすすめします。

永久歯が生え揃う頃は、お子さんもイベントが多い時期
一般に、一番奥の永久歯を12歳臼歯とか13歳臼歯と呼びます。その頃になると、親御さんの手を離れ、生えてきた奥歯の噛み合わせが実は悪かったけど気づかなかったということも。また、生えてくる途中でむし歯になっていたということもあります。

だんだんと忙しくなるお子さんだからこそ、夏休み、春休みなど、学校のお休みごとの定期健診、フッ素塗布をおすすめしています。また、お子さんのイベントと相談して、矯正治療開始にちょうど良い時期をアドバイスいたします。

矯正の治療開始時期は、イベントが終わってからでも大丈夫
たとえば中学受験を控えている、高校受験を控えているなど、お子さんには忙しい時期があります。また矯正装置には、慣れる期間が必要です。装置が入っていても勉強はできますが、調整すると2、3日違和感が出ます。毎週末模試がある、というような時期からのスタートではなく、ひと山越えた後のスタートでも大丈夫です。

患者さんに合った治療を行います

オーダーメイド矯正

「歯がでこぼこしているけど、矯正治療できるの?」
「歯にゆがみがあるので、矯正治療ができないと言われた」

このように、歯に歪みやねじれがあるため、矯正治療を諦めている方はいませんか。矯正歯科にはさまざまな治療方法がありますので、症状に合った治療方法を選べば、こうした悩みは解消されます。

当院の矯正治療は、一人ひとりの患者さんに合わせたオーダーメイド矯正です。歯やあごの大きさと患者さんの適応能力を考えた矯正治療を行っています。オーダーメイド矯正ですので、治療が無理と諦めずに、一度ご相談ください。

あらゆる症例に適応できるオーダーメイド矯正

オーダーメイド矯正当院では、より美しく、よりしっかり噛めて、より長持ちさせるために、マルチブラケット法による矯正治療を行っています。

マルチブラケット法は、ワイヤーの力で歯を移動させる、最もスタンダードな治療法です。1本1本の歯を3次元的に動かすことができ、歯や骨の状態を考えながらワイヤーを調整していきます。歯を効率よく動かし、すべての症例に適応できる、優れた治療法と言えます。

現在、マルチブラケット法で使うワイヤーには、ストレートワイヤー法とスタンダードエッジワイズ法の二種類があります。それぞれ特徴がありますが、当院では、あらゆる症例にカスタマイズできるスタンダードエッジワイズ法を採用しています。

二種類のマルチブラケット法
●ストレートワイヤー法
アーチ型になった既成のワイヤーを使用する方法。あらかじめ型が決まっているので、複雑な症例になると対応が難しい場合があります。現在、広く使われている方法です。

●スタンダードエッジワイズ法
真っ直ぐなワイヤーをあごの大きさや形に合わせながら曲げていく方法です。高度な技術が必要とされますが、患者さんに合わせたオーダーメイドの矯正治療ができます。

歯やあごが適応できる、長期に安定する矯正治療を

オーダーメイド矯正歯には元の場所に戻ろうとする性質があるため、矯正治療後のある程度の後戻りはつきものと言われています。けれども当院では、歯とあごの大きさのバランスを考慮しながら、後戻りを最小限に抑え、長期に安定する治療を行っています。

歯並びや噛み合わせ、歯が動く範囲は患者さんごとに異なります。身長を無理に伸ばせないように、あごも無理には広がりません。無理に歯を移動させれば患者さんの体にダメージを与え兼ねません。あごの大きさと歯の可動範囲を越えないように治療を進めていきますので、体に適応し、歯が長持ちするように仕上げることができます。

与五沢矯正研究会HP内「治療法と装置」(http://www.yogosawa.org/pat_apparatus.html

詳しい検査できちんと説明します

院長あいさつ

「治療期間はどのくらいかかるの?」
「治療方法を教えてほしい」
「治療期間をできるだけ短くしたい」
「どのような矯正装置を使用するの?」
「口元の出っ張りを治したい」

初診カウンセリング時に、こうした質問をよく受けます。お口の中の状態や問診だけでお答えできるものもありますが、詳しく検査を行って正しく分析しなければ、正確な診断が下せません。当院では、初診時は30分から1時間かけてじっくりお話をうかがい、矯正のあらましをご説明します。その後ご希望が合った場合は、正確な診断をするための詳しい検査を行います。

検査では、口腔内検査やレントゲン撮影、顔面・口腔内写真など、診断で必用な資料をすべて収集します。さらに、歯型の模型を作り、あごの動きや噛み合わせの状態を確認し、正確に判断した上で、治療方針を決定いたします。

検査時間は1時間から1時間半ほどかかりますが、治療結果にも影響する重要なステップです。詳しい検査で、より理想的な歯並びと噛み合わせに創り上げますので、安心してお任せください。

検査後は3~4週間のお時間をいただいて分析診断をいたします。診断時には、治療のはっきりとした枠組みや治療後の予測などを、1時間ほどかけてきちんと説明いたします。また、診断書のお渡しをします。

詳しい検査で理想的な歯並びを創るきちんと説明
日本人の骨格は、欧米人に比べると奥行きがなく、あごの骨に対して歯が大きい方が目立ちます。日本人の8割は抜歯が必要ですが、歯を抜かずに済むこともあります。抜歯の有無を判断するには、検査データをもとに骨格とあごのバランスを正確に分析しなければなりません。

歯・骨格・あごの形や大きさは、誰一人として同じ人はいません。当院の詳しい検査と、しっかりした治療予測で、歯並びと噛み合わせを理想的な状態に創り上げます。

当院の治療の流れ

STEP1 初診カウンセリング(30分~1時間)当院の治療の流れ
お口の中を診察させていただき、矯正治療の概要をご説明します。納得のいく治療を行うために、この時点で不安なことや疑問に思うことがございましたら、遠慮せずにおっしゃってください。
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STEP2 精密検査(1時間程度)当院の治療の流れ
お口やお顔の写真、歯列の模型(歯の型とり)、噛み合わせ、歯や頭や顎骨のレントゲン写真など、診断に必要な資料を採取します。
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STEP3 診断(1時間程度)当院の治療の流れ
検査結果をもとに、分析・診断と治療方針・治療後の予測について詳しく説明いたします。なお、治療方針および矯正装置の種類は、患者さんのご要望をお聞きした上で決定します。また、診断書をお渡しします。
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STEP4 歯のクリーニング当院の治療の流れ
歯に付着している汚れを取り除くために、PMTCで歯をクリーニングします。抜歯やむし歯がある場合は、この段階で処置します。
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STEP5 治療開始(装置装着)当院の治療の流れ
治療を始めるために、矯正装置を装着します。
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STEP6 調整期間当院の治療の流れ
3~4週間に一回ほどのペースで通院していただき、装置の調整を行います。また、汚れを取り除くために歯のクリーニングをします。骨の中を歯が移動するのにちょうどよい期間が3~4週間です。ひんぱんに来院しても早く終了するわけではなく、逆に期間が開くと治療は長期化し、良い結果が得られません。
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STEP7 保定期間当院の治療の流れ
歯を動かす動的治療が終わり、保定装置(リテーナー)を使います。歯並びが良くなってすぐに終わりではありません。歯やあごが新しい位置で安定するのを待つ期間です。3~4ヶ月に一度来院していただき、装置の調整や指導、メンテナンスなどを行います。
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STEP8 治療終了当院の治療の流れ
歯がきちんと安定したら、治療終了です。

一般歯科と連携した矯正治療の強み

一般歯科との連携

矯正治療を始めるとき、多くの方が心配されるのが、抜歯の処置や治療中のむし歯ではないでしょうか。通常、矯正専門医院ではこうした処置は行わず、一般歯科医院に紹介しています。患者さんの中には2つの医院に行かなければならず、煩わしさを感じる方も少なくないでしょう。

当院は、一般歯科医(院長)と矯正歯科担当医(副院長)がいる歯科・矯正歯科クリニックです。2人のドクターによる、それぞれの得意分野を活かした、より専門性の高い高度な歯科診療を実現しています。矯正治療から、治療中のむし歯や親知らずの抜歯まで、連携した歯科治療を行っていますので、何かありましたらすぐにご相談ください。

2人のドクターが、治療中のトラブルに速やかに対応!
一般歯科医院の中には、外部の矯正担当医を招いて矯正治療を行っている場合があります。担当医が常駐していませんので、トラブルが起きても迅速な対応ができません。当院は2人のドクターがいつでもおりますので、トラブルが起きたときにすぐに連絡をいただければ速やかに対応いたします。

矯正治療を始めるときに、親不知の抜歯やむし歯・歯肉炎などがある方は、まずそれらの処置をしてから、矯正担当医が治療に入ります。また、矯正期間中にむし歯ができた場合でも、ワイヤーを取り外してむし歯治療を受けることができます。

2人のドクターが、より美しく、よりよく噛めて、より長持ちする歯のためにベストを尽くしますので、安心してご相談ください。

必要に応じた適切な情報提供

一般歯科との連携歯並びや噛み合わせが原因でお口の中にトラブルが起きている場合、リスクを回避させるために、一般歯科担当医から矯正についてご説明することがあります。説明を聞いてご興味を持たれたときは、矯正担当医がカウンセリングの時間をお取りします。

なお、当院では患者さんの意志を尊重しております。矯正治療について理解を深めていただくための情報提供であり、治療を促すための説明ではありません。

治療中のむし歯予防対策

一般歯科との連携当院では、矯正治療中にもむし歯を防ぐために、徹底した予防対策を取っています。

当院の4つのむし歯予防対策
その1 治療前にPMTCで汚れを落とす
むし歯や歯周病のリスクを減らすために、本格的な歯のクリーニング「PMTC」を施して汚れを落としてから、矯正装置を取り付けます。

その2 装置装着時にむし歯予防キットを提供
むし歯を防ぐには、歯みがきが最も効果的。ご自宅できちんと口腔ケアができるように、装置装着時に歯ブラシや洗口液などをセットにした「むし歯予防キット」をお渡ししています。もちろん、みがき方指導もあわせて行います。

その3 通院時には、毎回PMTCで汚れを落とす
調整期間中は、装置の間に溜まっている汚れを取り除くために、毎回ワイヤーを取り外してPMTCを行います。

その4 フッ素塗布をする
PMTCの仕上げにフッ素やハイドキシアパタイト、クロルヘキシジン等、患者さんの状態にあったお薬を塗布して、むし歯を防ぎます。

むし歯を寄せ付けない、本格的な歯のクリーニングPMTC一般歯科との連携
PMTC(Professional Mechanical Tooth Cleaning)とは、本格的な歯のクリーニングのことです。専用器具を使い、歯の表面に付着した汚れを1本1本取り除いていきます。使用する器具はシリコンゴムなどのやわらかい素材でできていますので、ソフトな刺激で歯や歯周ポケット内の汚れもキレイに落とせます。歯の表面がつるつるになり、お口の中全体が爽やかになります。

まずは歯肉の状態の安定から

一般歯科との連携歯周病がある場合、その状態で治療を始めると、歯周病の進行が早まって歯並びがガタガタになり、よい治療結果が得られません。こうしたリスクを避けるために、まず一般歯科担当医が歯周病治療を行って歯肉の状態を安定させ、矯正担当医が治療可能と判断してから矯正治療を始めます。

正しい矯正治療って何だろう?

矯正認定医

矯正治療は、高度な技術と豊富な知識が求められる治療です。そのため、最低でも5年以上、矯正治療の専門的なトレーニングを受けなければ、一人立ちが難しいと言われています。

当院/副院長は、日本矯正歯科学会の「認定医」の資格を持つ矯正担当医です。これまでに、難しい症例から特異なケースまで、多くの歯並びを改善してきました。また、矯正歯科医のスタディ・グループ「与五沢(よござわ)矯正研究会」や日本矯正歯科協会(JIO)に所属し、症例研究や研究発表をとおして、矯正治療の技術習得にも努めております。

ハイレベルな矯正治療
矯正治療のゴールは、より美しく、より安定した噛み合わせを創り、歯をより長持ちさせることです。当院では、高度な技術が求められる「スタンダードエッジワイズ法」による、一人ひとりに合わせた矯正治療を行っています。もう、矯正治療は無理と諦めてしまわずに、ぜひ一度ご相談ください。

認定医とは?矯正認定医
「認定医」とは、日本矯正歯科学会が認定する資格のひとつで、基準をクリアした矯正医に与えられます。

日本の薬事法では、歯科医の免許を取得していれば診療科目を自由に掲げることができるため、同じ矯正歯科医であっても、経験や技術に大きな差が出てしまいます。そこで日本矯正歯科学会では、矯正歯科医師の治療技術を向上させるために「認定医」制度を設け、一定の基準を満たした者に対して資格を与えています。

なお、現在、認定医は全国でわずか2,500人。これは矯正治療を行う歯科医の約1割にあたります。

アットホームな雰囲気で何でも相談できる!

女性ドクター

むし歯の治療と違い、矯正治療は長い期間をかけて行う治療です。矯正担当医との関係も密になり、治療中に悩みを相談する場面も出てくるでしょう。進学や部活動などの相談でしたら、気軽に話せます。また妊娠・出産を控えた女性などからは「女性ドクターだったら安心して相談できる」という声が聞こえてきます。

当院の副院長/矯正歯科担当医は、お子さんやご年配、女性の方でも安心して話せる女性ドクターです。女性ならではのきめ細かな気くばりと、患者さんに寄り添った優しいアドバイスを心がけていますので、お悩みや不安がありましたら、お気軽にご相談ください。

当院では、患者さんの歯の健康を一番に考えています。患者さんは、小学生のお子さんからご年配の方まで幅広く、親子で通院される方も少なくありません。

治療期間中は、矯正装置が気になり嫌な思いをされることもあるかもしれません。そうした方でも、最後まで気持ちよく治療を受けていただくため、まず第一に患者さんとのコミュニケーションを深めながら、ストレスを少なくするメンタル面のアドバイスを心がけています。そしてもちろん、各種目立ちにくい装置のご用意などもしております。

アットホームな雰囲気を大切にし、すべての世代の患者さんが気軽に相談できる環境を整えていますので、リラックスしながら治療を受けていただきたいと思います。

矯正治療でポジティブさをアピール!女性ドクター
就職活動を控えた大学生の相談で多いのが「就活前までに矯正治療が終わりますか?」「就活中は矯正装置を外せますか?」というお悩みです。多くの学生さんは、口元から矯正装置が見えると面接官の印象が悪くなると考えているようです。そんな方にはこんなアドバイスをしています。

「矯正治療をするということは、歯並びを治したいというポジティブな気持ちの表れです。あなたのことを"前向きな人"と評価してくださる面接官もいらっしゃると思いますよ。」

たとえ矯正装置がついていても、面接官の前で堂々と受け答えをしていれば、あなたの誠実さとポジティブさが伝わるはずです。装置が目立つからとネガティブにならず、ポジティブさをアピールしてみてはいかがですか?

コンプレックスを与えない診療

女性ドクターむし歯治療を受けたときに、一般歯科のドクターから矯正治療おすすめられたことはありませんか。歯並びがむし歯の原因となっていることがあるため、矯正すればリスクを減らすことができます。しかし、患者さんが矯正治療の必要性を感じていなければ、かえってコンプレックスを生み出すことになります。

当院では、患者さんにコンプレックスを生み出さないよう心がけています。

むし歯の治療中に矯正の必要があると思われる方には、歯並びとむし歯の関係を説明いたします。そのとき治療に興味を持たれた方には、矯正担当医がカウンセリングをとおして詳しく説明したします。一方、関心のない方には、無理に矯正治療をおすすめることはありません。

院長/一般歯科担当医、および副院長/矯正歯科担当医ともに、患者さんに不必要な心配を与えないように配慮をしていますので、安心して治療を受けてください。

患者さんに合わせた適切な情報提供
不必要な心配を与えないとはいえ、歯科医である以上は、患者さんの症状に合わせた適切な情報提供を行わなければなりません。歯並びが原因で歯周病や歯肉炎を引き起こしている場合には、矯正治療の重要性をきちんとお伝えしています。

矯正治療をすると歯ブラシがうまくあたるようになります。また、特定の歯のみに過剰な力がかかることで起こる歯周病や歯肉炎が予防できます。矯正治療の重要性をきちんと説明し、興味を持たれたときに、矯正担当医によるカウンセリングを実施しています。

妊娠・出産を控えている方へ

妊娠・出産を控えている方へ妊娠中は矯正治療ができないと思われている方がいらっしゃいますが、矯正中の妊娠は母体や胎児に影響はありません。引き続き治療が受けられますのでご安心ください。

ただし、妊娠中はレントゲン撮影ができません。お口の中の詳しい分析や正しい診断ができなくなります。また、通院できない期間ができ、治療の長期化もまねきます。既に妊娠中の方でこれから治療を始めようと考えている方は、出産後、体調が安定してからがよいでしょう。

また、妊娠中・出産前後の方には、胎児や赤ちゃんも含めた歯の健康指導も行っています。気になることがありましたら、遠慮せずにご相談ください。

矯正治療は、創造と適応の医療です

創造と適応の医療

矯正治療の目的は、美しい歯並びや正しい噛み合わせ、また調和のとれた口元に導き、歯をより長持ちさせることです。しかし、歯の大きさ・形・あごの骨・お口の中の状態は一人ひとり異なります。患者さんのお体の状態に合わせた治療でなければ、理想的な歯並びや噛み合わせを創り上げることができません。

当院では「創造と適応の医療」という考えのもと、矯正治療を行っています。カウンセリングと詳しい検査をとおして適切な診断を下し、目標設定「矯正治療のゴール」を明確にし、患者さんの体に合わせた治療計画を作成します。

もちろん、矯正治療には高い技術が求められますので、常に技術の向上にも努めております。患者さんの体が適応できる治療を心がけていますので、納得できる治療を受けたいとお考えの方は、ぜひご相談ください。

創造の医療と回復の医療

創造と適応の医療むし歯治療と矯正治療の考え方には、大きな違いがあります。むし歯治療は元の状態に戻す治療ですが、矯正治療とは悪い状態から再構築して元に戻らないようにするための治療です。

むし歯治療は回復の医療
一般的なむし歯治療は、歯を削って薬を詰め、その上から詰め物や被せ物を入れて、元の状態に戻します。つまり、失われた歯の機能を回復するための「回復の医療」と言えます。

矯正治療は創造の医療
それでは、矯正治療はどうでしょうか。矯正治療では、もともと悪い状態の歯並びを、患者さんの状態に合わせながら、より理想的な歯並びと噛み合わせを創り上げていく「創造の医療」です。

患者さんの体を理解することがゴールへの近道
創造の医療と言っても、単に歯をきれいに並べるだけでは医療とは言えません。本当の意味での創造の医療とは、患者さんの体のことをきちんと理解した上で、その人に合った適切な治療を施すことです。歯・あご・骨などの状態を考えながら患者さんの体が適応できる治療を進めることに加え、「なんとなく歯が並べば良い」ではなく審美性と機能性をも兼ね備えることこそ、明確な矯正治療のゴールなのです。

適応の範囲をこえ、無理なゴール設定をした治療を行えば、長期に安定しない、いわゆる後戻りをおこしてしまいます。

当院では、創造と適応の医療という考え方のもと、一人ひとりの患者さんに合った治療を行っています。
 

矯正治療のゴールは、より美しく、より良く噛み合い、長持ちする歯

矯正治療のゴール

「口元が美しく見えるようにしてほしい」
「歯並びをキレイに整えてほしい」

みなさんは、矯正治療にどんなことを求めていますか?恐らく、多くの方が見た目の美しさを求めているのではないのでしょうか。当院が考える矯正治療とは、美しさと機能性を兼ね備えた、後戻りの少ない長持ちする治療です。

歯や骨の状態、目標などは一人ひとり異なりますので、その方にとって一番相応しい目標を設定し、それを目指して治療を進めます。

矯正治療の7つの目標

矯正治療では、歯をさまざまな角度からアプローチすることで、理想的な歯並びと噛み合わせを創り上げていきます。当院では、7つの目標を設定し、審美性と機能性を兼ね備えた長持ちする歯を創り上げていきます。

<治療のゴール>
その1 上下の歯の谷と山がしっかり噛み合い、裏側もきちんと噛み合った状態
その2 歯のねじれやガタツキがない
その3 横から見ても真っ直ぐな歯
その4 骨の真ん中に根がキレイに並んだ、後戻りしにくい歯
その5 上下の歯が前に突き出ていない
その6 前歯の真ん中が上下でそろい、左右対称
その7 口が閉じやすく、口元のシワやふくらみがない状態

※6、7は骨格的なずれが大きい場合、完全なゴールへの到達は困難で、その方にあったゴール設定を行います。

二人三脚の治療

二人三脚の治療むし歯は、歯科医院で治してもらえば治療が終わります。矯正治療は、矯正担当医の努力も必要ですが、患者さんご自身の協力がなければ良い結果が得られません。矯正治療は患者さんとの二人三脚の治療です。矯正担当医による適切な診断と高度な技術、そして患者さんご自身の「歯並びを美しくしたい」というモチベーション。これらの条件が整うことで、治療のゴールに到達します。

副院長/矯正担当医は、患者さんと真剣に向き合い、しっかりとお話し、双方が納得できる治療を目指しています。これから治療を考える方は、何でもご質問ください。納得して治療を始め、「少し大変だったけど、矯正治療をしてよかった」と思える日を一緒にむかえましょう。


2012年6月29日 « トップへ » 2014年3月19日



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